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あなたはどっち派!?/ALANDALUS

遠方から訪れる常連客も多いという江古田のアランダルース。スペイン名物のあの料理からモロッコでお馴染みのあのメニューまで、あなたはどちらを選びますか?

 

地元で愛されるマニアックな名店が揃う西武池袋線、江古田駅。アランダルースは江古田駅南口からバス通りへ抜けた三角地帯の2階にあるスペイン&モロッコ料理店。店先の看板はアンダルシアとなっているものの、こちらのお店が今回の目的地。階段を登ると左右に扉。よく見ると喫煙と禁煙の入口が別々に。どちらの扉からでも店内へ入店できます。

モロッコ名物のタジンは伝統的な鍋料理。野菜や肉をスパイスやハーブでたっぷりと火をかけ作られるタジンは、その具材によって出来上がりも様々。アランダルースではチキンと野菜のスタンダードな組み合わせから、イワシ・エビなどの魚介類を使ったもの、プルーンやアーモンドといった想像力がかきたてられる具材まで、全8種類を展開。アフリカ料理ではお馴染みのクスクスも一緒に注文したい。

パエリアはスペイン・バレンシア地方の郷土料理。こちらも肉や魚介の具材によって全8種類がラインナップ。鉄板に広がるサフランライスとたっぷり敷きつめられた具材は見た目にも鮮やか。パエリアだけを味わいにひとりで訪れるお客さんも多いよう。豊富なワインはスペインのバルで味わえるタパスと相性が良さそう。スペインオムレツやマッシュルーム焼き、ピンチョスといった名物メニューが500円から楽しめる。

初めてアランダルースを訪れたのはランチタイム。お昼から本格的なタジン鍋、パエリアがリーズナブルな価格で楽しめる魅力もさることながら、タパスなどを少しずつ注文するディナーもこのお店の真骨頂。すでにリピーターになってしまった。

ALANDALUS/アランダルース

東京都練馬区旭丘1-75-1瀧島ビル2F

03-3565-1301

営業時間:11:00~15:00、17:00~23:00

定休日:火曜日

 

ナビゲーター

TATSUYA NAKASHIMA/中島 達也

1986年生まれ、千葉県出身。2012年に世界の料理をテーマにしたコミュニティ・TOKYO FOOTRIPを発足。企画から運営、ポータルサイトのデザインまで活動の中心を担う。2017年からはメディア活動を本格的に開始し、公的機関やレストランから取材要請を受けるなど活動の幅を広げる。2018年9月には初のフードマガジン「FOOTRIP」を創刊。


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